2015年01月22日

冬にかかせない存在

肌寒い季節が訪れると、
朝の日課はこれで始まります。

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お店の中は、戸を閉めていても寒さを感じます。
部屋全体が格段暖かくなる訳ではないのに、
両手をかざすだけで、”じんわり” と ”しっかり” と火の温もりを感じさせてくれます。
鉄瓶で沸かしたお湯は、身体の芯まで温めてくれます。

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今年、新たに仲間が加わった金ピカの火箸。
火にまつわるお不動さんが祀られている西宮の門戸厄神にて、
厄除けで訪れた際に購入したものです。

そして、1日の最後の仕事はこれです。
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”今日も一日ご苦労様でした。明日も宜しくお願いします。”
と感謝しながら、火消し壷(使い終わった炭を入れる壷)に炭を入れます。

翌日も消し炭(前日に火消し壷に入れた炭)を使い、
火起こしから朝がはじまります。

posted by birendo at 18:30| Comment(0) | 日記

2015年01月20日

ブログをはじめました。

京都市内で簾屋を営んでいます、久保田美簾堂(くぼたびれんどう)です。
現在は父が5代目として、そして私が6代目を継げるよう日々修行の身です。

小さい頃から慣れ親しんだ簾。
簾を通して差し込む光の美しさ、
簾越しに見える景色、
そして吹き抜ける風の心地よさ。

こんな実用かつ繊細な簾をこのブログでは紹介したいと思います。
・・・が、そもそも”すだれ”って?
と思われる方もいらっしゃるかと思います。

主に、糸で竹や葭(よし)を編んだもので
外掛け簾の場合、窓の外や軒先に垂らして日除け・目隠しなどの目的に使われています。

とは言うものの文字だけでは分かりにくいですよね。
それに簾と一言で言っても、室内用・室外用・神社仏閣で使うものと様々です。
そこでブログでは、”すだれ”とは意外に身近なもので、気軽に使えるものだと言うことを
お伝えしていきたいという想いです。

簾の事以外にも使用する道具の事や、町屋での生活の事などもご紹介していきますので
宜しくお願いいたします。

posted by birendo at 19:46| Comment(0) | 日記