2020年05月09日

真菰(まこも)の天井

お点前に真行草があるように、お茶室の天井にも真行草があります。

その内の”真菰”の天井は、「草」の天井で、草の天井はお点前座の上です。
お点前座の上の天井は「真菰」か「蒲の葉」がほとんどです。
数寄屋建築ではその他「萩」「葭」「蒲芯」も使われます。

写真は真菰を編んだもので、このあと端を切り落とし、天井に張られます。
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真菰は、今でも桂川に自生しているそうですが、護岸工事の影響でなくなってきているのも現状です。
「草」の天井は粗末な素材を使用することで下座を表しているとされていますが、今ではその粗末な素材も貴重なものに。
どんな材料も年々貴重なものになってきています。
posted by birendo at 17:40| Comment(0) | 日記