2015年04月18日

国を越えて、お茶を通じて、そして台湾へ。その1

こんにちは。久保田美簾堂の長男の久保田真司(33)です。
先日、仕事で台湾へ行ってきました。
その時の様子を数回に分けてご紹介していきます。少し長くなりますが、お付き合いください。

去年の12月、台湾のお客様がご来店くださり座敷簾の素材で作るテーブルマットの御注文を頂きました。
その商品が、国を越えて今どんな風に使われているのか。
今後の参考にもなるよう、自分の目で見てきました。
私を含め家族は、日本の茶道には触れる機会はありましたが、中国茶や台湾茶は未知の世界・・
どんな感じで使われているのか、とても気になっていました。

・・・と言うわけで、関空から飛行機で約3時間。
着いたのは、台湾桃園国際空港と言う台湾で一番大きな空港です。

src_11199107.jpg

空港に着き早速台湾のお客様のご自宅へ・・・。

『人生初の台湾茶体験』
こちらのご自宅では、簾のテーブルマットを台湾茶用ではなく違う使い方をされていました。
どんな使い方かは、次回のブログでご紹介いたします。
さて、こちらのご自宅では台湾茶を体験させていただきました。
同じ茶葉で4煎程頂きましたが、淹れる度に風味や香りが変わります。
茶葉によってお湯の温度や淹れ方、急須も変えるそうで、本当に奥が深いです。
P1210808.JPG

存分に台湾茶を楽しみ、続いてもう一組のお客様のご自宅に伺いました。

『竹酢液(ちくさくえき)で染めたテーブルマット』
こちらのお客様のご自宅では、写真のように素敵な使い方をしてくださっていました。
お作りした商品は、手前左側の濃い茶色のテーブルマット。
竹のヒゴを竹炭液と言う液体で染めているので、このような濃い茶色に仕上がります。
両端には煤竹という竹を取り付けています。
テーブルマットの色が茶器や茶卓の色とも合っていて、さらにテーブルマットの下に麻のファブリックも敷いてくださっていて、とてもおしゃれな使い方をしてくださっていました。
本当に嬉しい限りです。このような使い方も皆さんに提案していけたらと思います。
朱さん.jpg

『座敷簾をカットしたテーブルマット』
そして旅の最終日には、台湾のお客様が盛大な“お茶会”を開いてくださいました。
そのお茶会ではこちらの写真のテーブルマットを使ってくださっていました。
このテーブルマット、
実は20年程経っている座敷簾をお客様の要望で、
四分割にし、両端には煤竹を取り付けました。
その一つをこのような形でお使いいただきました。
経年変化した薄茶色のヒゴを気に行っていただき
水色の茶器が映えていてとても綺麗でした。
藤さん.jpg

最終日のお茶会では、私達からの御礼として日本のお抹茶を楽しんでいただきました。
その時のお話しは後日、番外編としてご紹介できればと思います。
次回のブログでは、冒頭でもお話ししたように、もう一つのテーブルマットの使い方をご紹介いたします。
お付き合い頂きありがとうございました。
posted by birendo at 11:04| Comment(2) | 日記
この記事へのコメント
色々な使い方があって勉強になります!
これからも更新を楽しみにしています。
Posted by at 2015年04月21日 16:42
コメント頂きありがとうございます!
私も今回はじめて台湾へ行き、お客様に勉強させていただきました。
本日も台湾での記事を更新いたしましたのでぜひご覧ください。
今後も新しい発見や気付き、もちろん簾本来の良さなどを皆様にお伝えしていきますので楽しみにしていてください。
宜しくお願い致します。
Posted by 久保田美簾堂 at 2015年04月24日 18:50
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