2020年10月01日

「洗い屋 神門」さま

 お店が見違えるほど綺麗になりました!
京都で洗いをご専門にされている「洗い屋 神門(かんど)」さまにお願いをして、初めて外観部分をの灰汁洗い(あくあらい)」をしていただきました。

 職人さんがとても丁寧に細かいところまで綺麗にしてくださり、お写真の許可もいただきましたのでご紹介させていただきます。また、神門さまの職人さんが撮ってくださったBeforとAfterの写真もありますので、そちらも掲載させていただきます。


【店舗外観】
洗い前
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洗い後
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photo by神門さま

 お店の建物は約120年ほどたっており経年のため汚れていましたが、同じ白木!?と思うほど「木」本来の色がよみがえり驚きました。

 「洗い」という言葉はなんとなく聞いたことはあったのですが、実際にされているところを拝見したのは初めてで、伝統的な道具を使われているのが印象的でした。
お話をお伺いしたところ、道具もひとつひとつ丁寧に自然素材のもので手作りされているそうです。

使われていた手桶です(↓)

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 このような伝統的な道具で木にもやさしく、細かなところまで綺麗にしていただきました。
こちら(↓)の写真は、ウィンドウの枠を外していただいて洗いをかけてくだっさているところです。

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 お店の中側を綺麗にしていただいている際は、木枠に使われている”杉”の香りがフワッと漂ってきました。

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【店舗外観 欄間部分】
洗い前
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洗い後
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【ウィンドウの中の格天井】
洗い前
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洗い後
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 格天井が、ここまで木目があるとは今までは見えませんでした。桐や霧島杉も使われているそうです。

 そして、”洗い”だけではなく、ベンガラ塗りの入り口の戸も補色等もしていただいて、綺麗にしていただきました。

 【入口の戸】
補色前
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補色後
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 また今後のメンテナンスの方法も色々教えていただきました。
今まではベンガラの塗りの戸は水拭きをしていましたが、ベンガラ塗りは油を塗ってあげる方が良いとお教えいただきました。専用の油が無くても、お家にあるてんぷら等で使用した油でも良いそうです。
とても綺麗にしていただき、これからはその木その木にあったメンテナンスの方法で維持していきたいと思います。

 今回、初めて洗いをしていただいて、気持ちまで綺麗にしていただきました。
ご近所の方や友人の方にも、「綺麗になったねー!」と言っていただいて、実際に見にきていただいて、活気が溢れてお店もとても喜んでいるようです。私たちもまた新たな気持ちで精進いたします。

 そして改めて、京都の街並みや文化は伝統の技をもった職人さん達のおかげで残っているのだと実感しました。業種は様々ですが、デジタルではできない、今もある素晴らしい技術がこれからも時代と共に残っていってほしいと切実に思います。
 
 「洗い屋 神門」様 この度はお世話になり本当にありがとうございました。
 公式HP https://araiya-kando.com/

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posted by birendo at 12:17| Comment(0) | 日記
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